第28回 中小企業優秀新技術・新製品賞にSUMAOU!で応募してみました

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こんにちは!9課のCEO(ちょっと・えらそうな・おとな)、安部です。

昨年末にりそな中小企業振興財団日刊工業新聞社が共催実施している、中小企業優秀新技術・新製品賞なるものに弊社サービスSUMAOU!(スマオウ!)にて応募してみました。

弊社はまだまだ実力不足の若輩スタートアップですので、積極的に社外勉強会やワークショップへの参加、
特に第三者から審査&評価される場への突撃を推奨しています。

社内での判断・評価だけだとどうしても偏りがちですし、自分のことを全く知らない赤の他人からダメ出しされることも必要です。

今回もその一環としての応募となりますが、せっかくなので感想やらを備忘録にしておきましょう。

中小企業優秀新技術・新製品賞ってなぁに?

りそな中小企業振興財団なるところが日刊工業新聞社と共催して、中小企業の優れた新技術・新製品を選び賞を与えるイベントです。

イベントページより引用

りそな中小企業振興財団は、中小企業の技術の振興を図り、わが国産業の発展に寄与することを目的に毎年1回優秀な新技術・新製品の表彰を日刊工業新聞社と共催で実施しています。
「一般部門」、「ソフトウエア部門」の2部門において、厳正な審査のうえ優れた新技術・新製品等に対して中小企業庁長官賞、優秀賞、優良賞、奨励賞の各賞を贈賞し、副賞として最高100万円を贈呈しています。

私も何のきっかけでこのイベントを知ったのか…既に思い出すことが出来ないのですが(最近物忘れがひどい)、
賞金100万円に釣られて応募したことだけは記憶にあります。

 

一次選考は書類審査

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まずはA4 4ページ分ぐらいでプロダクトの概要特徴技術的優位性競合比較成長性社会に与えるインパクト…などなど、まぁありがちな情報をしっかり記載します。

賞金に釣られたとは書きましたが、上記事項に関しては例えば助成金を申請するときや調達を受けるときなどにも大体同じようなことが聞かれるかと思うので、自社のサービスを対外的にきっちりと説明できるようにするためにもこういった応募はとても良い練習です。

正直凄く面倒くさいですが、書いているうちに改めて頭が整理されます。

「自分でやってる事業なんだし、これぐらい説明できるがな!」と思いがちですが、
相手に正しい理解と納得感を与え、なおかつ「なんだかイケそうな事業だな」と思わせるのは割と難しいです。

特にIT界隈で生きてると、そこでは当たり前に伝わる感覚が異分野の方にはさっぱりだったりするので、そういった意味でも言葉一つの書き方含めて再考する必要があり、脳への良い刺激となります( ^ω^ )

そんなこんなで書き上げた一次選考用の応募資料を去年12月頃に投函。

 

デモンストレーション発表

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2月下旬、もうすっかり昨年末のことなど忘れた頃(なんなら一昨日の晩ご飯も怪しい)に一次選考通過のメールが届きました。
次は審査員の前でデモンストレーションだよ、ということでSUMAOU!の説明プレゼン資料を慌てて作成。

デモ条件:応募作品の説明15分、質疑応答10分の計25分。別途入れ替え時間5分。

説明時間15分というと、普段3分とか5分のピッチが多い自分としては非常に長い…。
がっつり動作デモを見せて説明する感じですね。

マシントラブルとか起きたら終わりです。

 

起きました。

もうね、Wifi繋がらねーよって初歩的なとこから始まり、
朝まで問題なかったiPhoneちゃんが急にPCを認識しなくなったり

私、決してそういうキャラじゃないんです。
完璧に準備して『ほら、だから事前テストしっかりしなって言ったじゃないの』とか言う側の人間なんです。
「Wifi繋がらない〜」とか言いながら、あれ?これ私?って思いましたもの。

でもね、批判してる訳ではないのですが、元々当日はWifi提供可能って書いてあったのですよ。
それでも万が一を考えて自分のポケットWifiを持っていって、でも会場が地下だったので圏外となり、仕方ないから使わせてもらおうと思ったら「Wifi?何の話??」というまさかの展開。そして行方不明な担当さん。。

結局、想定外に優しかった審査員の方々がああだこうだ一緒に悩んでくださって、開始時間を5分ほどオーバーしつつも最終的に審査員の方のスマホでテザリング接続するという荒業で解決。

「こんなに優しくしてもらったんだ…もう審査落ちでも満足よ……」と思いながら発表させて頂きました。
IT界隈じゃないんだからWifi環境が当然あると思うのが間違い、という教訓ですね。例えあると告知されていても。

 

なお、審査員の方は全部で10名ぐらいおられたと思います。
メイン審査員と思われる方が前列に5,6名、その後ろにも5名ほどの方がおられましたが、質疑応答を行うのは前列の方のみでした。

反省点としては、やはりサービス特性上、どうしても伝わり辛い点はあったかなぁというところ。
楽天市場やYahoo!ショッピングなどECモールへの理解が前提となってしまうので、なかなかピンとこない審査員の方もおられたと思います。

今回は既存サービスとの比較や成長性をメインに話をさせて頂きましたが、もう少し前提部分を深掘っても良かったかもしれません。場の想定が出来ているつもりで挑んでも常々反省が多いものです。
ただ、驚くほどECモールに詳しい審査員の方も1人おられたので(テザリングさせてくれた男性)、そこが救いではありました。

ちなみに結果発表は3月〜4月頃だそうです。

アウェイ環境で揉まれるのが手っ取り早い

はい、まとめ!

そんなこんなで自分的には 100点中 20点 ぐらいの納得度に終わったデモンストレーションでしたが、とても良い経験となりました。

この話に限ったことではありませんが、やっぱりホーム環境で楽しくやるのもいいけど、アウェイで突っ込まれることは成長への近道として大切だと個人的には思っています。

今回も普段の業務で行うプレゼンやイベントピッチとはまた違った角度での発表になったので、今後の新事業展開などを考えても「ITなにそれ?」といった領域で揉まれるのはありですね。

100万円への夢はビューーーンと遠ざかりましたが、私は元気です!( ^ω^ )

 

追記:結果、奇跡的に優良賞を受賞致しました。

 


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この記事を書いた人
あべ。
代表取締役社長

あべ。

0→1で面白いものをつくるのが大好き。 愛読書は新渡戸稲造の「武士道」で将来は立派な侍になることを夢見ていたが、気付いたら結構なヲタクに。写真で顔が引き攣る。