会社の色は千差万別。
何が望ましくて、何が望ましくないのか。それはそれぞれの会社によって全く違います。
そして勿論、各組織の考え方、在り方に正解なんてありません。
だからこそ、9課という組織を運用するにあたり、私たちにとってのやるべきこと、やるべきでないことを書き留めておきたいと思います。
そしてまた、これが今後9課への参画を考えてくれる誰かにとっても役立ちますように…。
9課入社ガイドを作ってみたので、ほぼ全公開してみる。 より再転載。
私たちがやること
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組織の在り方、理念を最重要視
事業に対しても、人に対しても、9課としての在り方を最重要として考え続けます。
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2年に1つの新しいサービス
新しいことをするのが大好きです。2年に1つは新サービスを立ち上げます!
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成長への惜しみない投資
PCはもちろん、書籍やソフトウェア等の購入、勉強会への参加費、新技術・新制度の導入など、組織とメンバーの成長に繋がる投資は惜しみません。
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社外活動・プライベート活動を評価
例えばハッカソンへの参加やイベントでの登壇など、社以外の第三者から批評されることを評価します。
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情報公開・ノウハウの共有
会社状況の随時公開と全メンバーによるノウハウ共有を遂行します。
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担当サービスのCS業務体験
代表含め正社員メンバーは全員、担当サービスのCS体験期間を設けます。
例え短い間でもユーザの生の声に触れておくことは、その後のサービス作りの姿勢に大きく影響します。 -
仕事に関する雑談推奨
業務時間内の雑談は推奨します!(もちろんメリハリは重要ですが)
新しいアイデアや気付きはリラックスした雑談から生まれることが非常に多いです。
職種やチーム関係なく、興味を持ったことについてはガンガン話しましょう! -
その他面白そうなこと全て
上記はあくまで一部。面白くて会社のためになることは全て積極的にトライします。
遊ぶふりして働き、働くふりして遊びましょう!
私たちがやらないこと
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資金調達ありきのサービス作り
自分達だけの力で稼げる見込みのないサービスは原則として行いません。
また、実力以上の資本投入によって組織理念を揺るがすような行為は取りません。 -
マネタイズを無視したサービス作り
ジリ貧の中で好きなことにだけ拘ったサービス作りにも価値を感じません。
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単なる労働力としてのメンバー雇用
どんなにスキルが優れていても、スタンスがわずかでも組織風土にそぐわない場合は雇いません。
例え人手不足の窮地でも、長期的に見てお互いが幸せにならない雇用はしません。 -
非効率な残業
基本的に定時帰宅推奨でメリハリのある仕事を目指します。
ただし、ユーザにとっての緊急時やノっているときは別とします。 -
全体の3割を超える受託業務
9課のメイン事業は自社サービスの開発・運営。
受託業務に関しては新たな視点を与えてくれる仕事として評価するものの、全体の3割を超えることは禁止とします。
(なお、現在は100%自社サービス運営で受託はゼロです) -
公序良俗に反するあらゆること
家族や親友、大切な人に胸を張って語れない仕事はしません。
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誇りを抱いて犬死
ただし、9課として組織の存続が危ぶまれたときは上記の限りではありません。目的はサービスを当てることではなく、理想の組織を創り・守り続けることです。