こんにちは!
先日の健康診断で生まれて初めてバリウムを飲んだ、9課代表のabengerです。
そもそも水分摂取が非常に苦手(水が嫌い)で砂漠の民と化している私なので、「まず、バリウム飲み干せるの…?」と常人の半歩先をゆく心配をされましたが、なんとか乗り切りました。
最初は「ゆっくりでいいからね〜」と言っていた女医さんが、途中から「味わって飲んでもしんどいだけだからね〜」と微妙に急かしてきたのが辛かったです。
…味わってたんじゃなくて溺れかけてたのよ(´灬`;)
10年後の未来計画から逆算した目標宣言
さて、なんやかんや色んな社内イベントが勃発する9課ですが、今回は「10年後、未来になりたい自分像を具体化することで、中長期的な目標を見据えようぜ!」という会が開かれました。
この会の目的
日頃、私たちは年始のタイミングや四半期のタイミングなどで、組織のメンバーとしての目標やはたまたプライベートでの目標なんかを考えたり、宣言したりする機会があります。
しかし、それらは目先1年間など比較的直近での目標であることが多いです。
今年1年の目標も大事だけれど、「そもそも自分って将来どうなりたいんだっけ?」ということは、大人になるほど何故か考えなくなるんですよね。
夢見る少女じゃいられないってことなのでしょうか。
でも、「将来◯◯になる!」は難しくても、どんな風に生きて死にたいか?は、たまに考えてみるといいかもしれません。
この会では10年後という遠いようで近い未来を具体的に思い浮かべ、そのときの自分の生活環境や仕事の内容、人との関わり、住んでいる土地…など、「こうなっていたい!」という姿を描くことで、そこから3年後、5年後までにやるべきこと、自分が選ぶ道へと落とし込み、周囲に宣言するのが目的です。
参加するにあたっての準備物
今回は「10年後の宣言しよーよ!」と突然の閃き(無茶ぶり)でスタートしたので、準備物などは特に定めず各自にお任せです。
紙に書き出してみたり、マインドマップ使ったり、発表日までに自由に考えます。
唐突な提案にやろうやろう!といつも乗っかってくれる周囲に感謝😉
それぞれの10年後を聞くことで「今」も知れた会
唐突な思いつきイベントでしたので、FB等での情報公開も行わず、社内の4人でひっそり実行。
(社内と言いつつ、うち2人は社員ではない)
しかし、まさか私以外の3人がKeynoteにまとめているとは……😇
トップバッターは、9課の一画を登記住所とする他人こと青貝氏。
青貝氏は、法人向けにオフィスでヨガを営むフリーランスヨガインストラクターであり、最も9課の恩恵を受ける他人である。
読み飛ばすべき詳細については下記参照。
そんな日頃一番ちゃんとしていない彼女が、一番ちゃんとスライドを作ってきた…。
青貝氏のスライドには、現在の仕事内容に関するグラフと今後目指していく理想系グラフがあり、「あ、今こんな働き方してたんだ〜」という普段そこまでは聞かない部分が知れて面白かったです。
↓特にこのシーンは、「やっと9課から出ていくのか!」と思わず盛り上がりました。(私が)
青貝氏の場合は、普段から「いずれこうしたい、ああしたい」といった話を聞かせてもらう機会が結構あるのですが、10年という少し先の未来も踏まえた話をすることで本人も周囲もより具体的なイメージが掴めた気がします。
次は9課のママさんエンジニアこと足立さん
こちらもスライド化しての発表。
足立さんは二児の母なので、私と違って頭を悩ますことも多い…!
しょっちゅう9課に遊びに来るお子さんも10年後はもうそんな歳なのか、と感慨深くなりますね。
特に足立さんの場合は、「今回の会でいわば強制的に10年後について考えさせられたことで、これまで見ぬ振りしていた問題や一度熟考する必要のある事柄について、改めて時間を取って見つめ直しできたということが本当に良かった」、とのこと。
まさかの「もしかするとエンジニア路線からジョブチェンジするかも」という内容に、代表としては度肝を抜かれましたが(笑)
でも、9課に参画して新たなやりがいや仕事の楽しさを発見出来たのなら、それはそれで最高です!
組織と個人にとって為になるのであれば9課としてはオールウェルカムなので、ここから次の人生が生まれるのも面白いですね😎
3番手はプライベートの望みが全然浮かばなかったabenger
つまりワタクシ。
私はマインドマップを使って整理していたので、それをそのまま発表にも使いました。
個人的に大きかった気づきとしては、やはり私の場合は「9課代表」としての自分が全てに直結していて、そこと切り分けたプライベートな人生に対する望みって何も出てこないなぁという点。
ならば、「もしも今、9課という組織の代表でなければどんな10年後を希望したんだろう?」と考えると、おそらく「尊敬できる仲間と自由にサービス作りを楽しんでいたい!」と答える気がします。
ということは、勿論まだまだ上手くいかないことも多いですが、少なくとも今現在の私は自分にとって理想的な生き方ができているんだな、と改めて嬉しい実感を得ました。
9課は少人数精鋭の自由部隊がモットーなので、組織の急激な拡大は望むところではありませんが、私を含め関わるメンバーが理想的な状態を維持・加速できるよう、10年計画をベースに攻めるところは攻めていきたいと思います。
最後は天然系フリーランスエンジニアのT本さん
特に名前を伏せてる意味はないです。
「そういえばフツーに顔も名前も出てるけど、みんな問題ないかしら?」と、ここまで書いてきてやっと気付きました。
よく見たらスライドに名前が出てましたが、T本さんは現在週3で参画してくれているフリーランスエンジニアです。
元々スライドにはまとめていなかったそうですが、abengerに「えっ(どこにも)まとめてないんですか?」と言われ、慌てて7分でスライド化するものの、まさかの abenger がスライドは作っていないという不運に苛まれました。
そんなT本さんには面白い人生設計があり、10年後には腎臓がんの研究をアメリカで行っている、というもの。
現在エンジニアとして働いているのも、そのための資金を貯めるにあたり、自身にとって最もマッチした職種だから…というなかなか珍しいタイプです。
そのため、T本さんの10年後計画は明確であり、私たちも認識している通りだったのですが、彼の人生スケジュールの素晴らしい点は「◯年後の時点でコレが達成できていなければ、後ろの計画は全て駄目になる」という危機感が常にあることだな、と改めて思いました。
危機感は成長速度を伸ばす重要な要素の1つですので、常にケツカッチンなT本さんを見習わなくては…!
(ケツカッチンの使い方あってます?)
終わりに
そんなこんなで各自の10年後への抱負を聞きつつ、いろんな質問を投げかけながら日本酒を呑むという有意義で楽しい時間を過ごしました。
ちとプライベートなことも多い発表内容だったので詳細は載せていませんが、今回の会を開催してみて特に良かった点としては以下などでしょうか。
〜今回の会で良かった点まとめ〜
- 10年後から落とし込むことで、長期的な人生目標を見つめる機会になった
- 10年後を考えることで、自分が本当は何を継続したいのか(何をやめたいのか)に気づく
- その未来のために直近で自分が果たすべき目標が見える化する
- 周囲も人生計画を共有されることで、応援・支援したくなる
- ついでに今どんなことをしているのか?も具体的に知れた
また、みんなの発表を見ていて今更ではあるものの、改めて自己紹介会なんかを開催するのも面白いなーと思いました。
日々ユーザからの要望や溢れるタスクに追われる私たちですが、今後も新たな挑戦や他者への興味を失わずに楽しんで「働くふりして遊ぶ」が継続できればいいな!
それではさらだばー
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